体脂肪を燃焼させるにはウオーキング、ランニング、
エアロビクスといった有酸素運動を最低20分間、
継続的に行う必要があります。
しかしそのような運動を20分毎日行うのは気が遠くなり、
もっと効率よくダイエットを行う方法があればよいのに、
と強く願うところです。
そこで効果的に体脂肪を燃焼させる3つの方法について述べていきます。
ダイエットの秘訣1.加圧トレーニングを取り入れる
加圧トレーニングとはベルトで縛って血流を制限して行う運動のことです。
ただ素人が１人で行うと危険が生じるので、費用はかかりますが
必ず専門家の指導のもとで運動をすることです。
加圧トレーニングのメカニズムは、加圧トレーニングを行うと
成長モルモンの働きによって体脂肪が遊離脂肪酸に分解されます。
そのタイミングでウオーキング、ランニング、エアロビクスなどの
有酸素運動を20分以上行うと効率よく脂肪が燃焼できます。
運動後、2時間以内に有酸素運動を行うことです。
加圧トレーニングを行わない状態で有酸素運動すると、
週に2、3回20分の有酸素運動を行って半年でようやく1kgの体脂肪を
減らすことができるのに対して、加圧トレーニングを取り入れると、
週に1回で１、2か月で1kgの体脂肪を減らすことができます。
このことから加圧トレーニングの効果は絶大なものです。
体脂肪がなかなか減らないと悩んでいるならば、
是非加圧トレーニングを取り入れることをおすすめします。
ダイエットの秘訣2.サーキットダイエットを行う
サーキットダイエットといえば、腹筋や腕立て伏せといった無酸素運動を30秒と、
足踏みなどの有酸素運動を30秒ずつ交互に繰り返す運動のことです。
最初は1日3分から慣らしていくといいでしょう。
たった3分と思うと実行しやすくなります。
この運動のメリットは疲れにくくて続けやすいことです。
その理由は無酸素運動を行うと乳酸がたまりますが、
有酸素運動によって乳酸が分解されてエネルギーに変わります。
その結果、疲れにくく長く運動を続けることができます。
運動を長く続けることによって脂肪も必然的にたくさん燃焼します。
そして別の理由は、心拍数を高く保ちながら脂肪燃焼に貢献しますが、
そのメカニズムは無酸素運動によって心拍数が上がり、
その後の有酸素運動によって心拍数は下がります。
しかしその一連の運動を繰り返している間に、
高い心拍数を維持しながら心拍数が上下します。
このことから普通の有酸素運動を行うよりも、
多くの酸素が血液を介して体内をめぐるようになります。
その結果、脂肪がよりたくさん燃焼されて、
ダイエット効果も高まるといううれしい結果になります。
それだけでなく、筋トレといった無酸素運動を行うことによって成長ホルモンが分泌されて、
成長ホルモンの恩恵を受けて脂肪が燃焼されやすくなります。
このようなサーキットダイエットは、通常の有酸素運動よりも3倍ほどの脂肪燃焼効果があります。
ダイエットの秘訣3.サプリメントを利用する
運動30分前にアミノ酸のサプリメントを摂取すると、
脂肪分解酵素であるリパーゼが活性化されて、より脂肪が燃えやすくなります。
通常の有酸素運動は運動後20分経過して脂肪がエネルギーに使われるようになりますが、
アミノ酸のサプリメントを利用すると、
比較的早い段階から脂肪がエネルギーに使われます。
また、体温も上がるので代謝がアップして脂肪燃焼にも追い風です。
ダイエットの秘訣まとめ
以上、効率よく脂肪を燃焼させるための3つの秘訣について述べてきました。
同じダイエットを行うならば、早く効果が出るとうれしいものです。
効率よく脂肪を燃焼させるためには、これら3つの方法を上手に活用したいものです。
