トレーニングは笑いながらするというと、多くの人は驚いた表情をします。
しかし、トレーニングは笑いながらすると効果が高くなるのは事実です。
このことを知ったのは、20年近く昔のことです。
当時、大リーガーの投手だった長谷川選手が、あるテレビ番組で紹介していました。
長谷川選手の言葉によると、同じ100mでも笑いながら走ったほうが記録がよいそうです。
当時、テレビを見ていて、大リーグはこんな練習方法を使っているのかと感心したものです。
楽しみながらトレーニングをすると効果が大きいことは、
学生時代からスポーツをやっていた私には十分理解できました。
その上、大学を卒業後、習ったヨガでは先生がヨガは楽しめと教えてくれたのです。
それまで、私はヨガは難行苦行だとばかり思っていたのですが、
ヨガではセックスすら研究の対象にしていたのです、数千年以上も昔から。
また、ヨガでは正直に生きろ、正直に生きると自分の周りは
自分に対して正直になるとも教えてくれました。
そして、この世は自分の思いどうりになるとおしえてくれました。
これはマーフィー博士の理論などと同じです。
し
かし、楽しいことを考えろといわれても、凡人の悲しさ、つい悲観的なことを考えがちです。
そこで笑いながらトレーニングをするのです。
笑いながらトレーニングをすると、きついトレーニングはできません。
軽いトレーニングに偏ります。しかし、それでよいのです。
軽いトレーニングを笑いながらすると、楽しいことをつい考えがちです。
楽しいこととは言うまでもなく、トレーニングの効果です。
トレーニングの結果、ダイエットに成功した自分の姿です。
このような想像は楽観的な状態でしか想像できません。
その楽観的な状態に体から入るのです。その入り口が笑いなのです。
つまり、笑いながらトレーニングをすると、トレーニングの効果が上がるのです。
つまり、ダイエットの効果が上がるのです。
その上、笑うということは顔の筋肉を運動させることです。
つまり、顔もやせるのです。
よく見かけるのですが、首から下はやせたのに、顔は前のままという人が。
つまり、顔をやせる運動は少ないのです。
顔の筋肉はよくしゃべり、よく食べ、よく歌い、よく笑うというように
顔の筋肉を運動させるのが一番です。
その中で一番楽しいのは、やはりよく笑うことです。