筋力トレーニングの大切さと実際的な行い方、注意点について

筋力トレーニング

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筋力トレーニングと聞くと、つらく地味なイメージがあり、

特に女性ならばエアロビクスのように

楽しいレッスンに方に走る傾向があります。

しかしこのようにつらい筋力トレーニングも、

代謝を上げて健康的なダイエットを継続することにおいては非常に大切なものです。

そこで筋力トレーニングの大切さと方法、注意点について述べていきます。

筋力トレーニング注意点:1.代謝を上げる

筋力トレーニングはボディービルダーや競技種目を目指す人だけでなく、

代謝をアップさせて健康的なダイエットを継続させることにおいても

非常に重要な役割を果たします。

筋力トレーニングを行って筋肉量を増やすことによって代謝がアップして、

その結果として基礎代謝量が上がって安静にしていても脂肪が燃えやすくなります。

実はその安静時における基礎代謝量は消費カロリーの

6割か7割を占めていて、代謝において大きな要素です。

このように筋力トレーニングを行って代謝がアップすると、

痩せやすい体質となり、リバウンドも防止できます。

筋力トレーニング注意点:2.筋力トレーニングの実際的な方法

いざ筋力トレーニングを行うにあたって、正しいやり方を身につけるためには、

スポーツクラブに入会してトレーナーの指導を受けることをおすすめします。

筋力トレーニングはただやみくもに行うのではなく、

正しいフォームや頻度で行わないと効果が半減するだけでなく、

怪我のリスクも高くなります。

そこでまず、基本的な行い方は10回が限度の負荷で3セット行う事です。

特に重視すべき部位は脚、背中、胸、腹筋です。

大きな筋肉を鍛えることによって代謝が上がりやすくなります。

特に下半身は比重が大きいのでまずそこから始めるといいでしょう。

とにかく最初はこの4つの部位を重点的に行うことです。

筋力トレーニング注意点:3.運動に変化をつける

筋力トレーニングも同じ方法や負荷で行っていても、

体がそれに慣れてしまって、やがては行き詰ってしまいます。

そのような弊害を防ぐためには、重量をあげたり回数を増やしたり種目を変えたりして、

身体に常に新しい刺激を加えることが大切です。

例えば足のトレーニングにおいてはマシントレーニングでは

レッグプレスが主体ですが、レッグプレスにおいて重量を上げたり、

他のマシンを使用したりスクワットを取り入れたりと

運動を付け加えるなりの工夫が必要です。

また、胸のトレーニングにおいてはチェストプレスだけでなく、

腕立て伏せやダンベルを使ったりする方法を取り入れることです。

このように常にトレーニングの方法においては目ざとくあって、

いろいろなトレーニングの方法を研究して活用することです。

スポーツクラブには筋力トレーニングのレッスンもたくたん設けられているので、

それらを活用して日々のトレーニングに取り入れることです。

筋力トレーニング注意点:4.休息を入れる

筋力トレーニングは基本的には毎日行うものではなく、

筋肉に適度に休息を与えることが大切です。

腹筋、背筋は毎日行ってもいいですが、それ以外においては、

2、3日おきが理想です。

筋力トレーニングを行うと筋線維は破壊されます。

その破壊された筋肉に休息を与えることによって筋肉は育っていきます。

このことを超回復と言います。

超回復によって筋肉は以前よりも強くなり、

その繰り返しで筋肉は大きく育ってきます。

筋力トレーニング注意点:5.栄養をとる

せっかくトレーニングによって筋肉を追い込んでも、

肝心の栄養が摂取できていなければ効果は半減します。

特にたんぱく質はしっかり摂取する必要があります。

運動後の30分以内にホエイプロテインを飲むことをおすすめします。

特に筋トレを行っている人は体重の2倍のたんぱく質量が必要です。

それを食事だけで賄うにはどうしても無理が生じることがあります。

このことから不足しているたんぱく質を補う意味でもプロテインは大きな役割を担っています。

ただプロテインばかりに頼るのではなく、日ごろの食事が一番大切です。

筋力トレーニング注意点:まとめ

以上、ダイエットにおいて欠かす事のできない筋力トレーニングの大切さと、

その実際的な方法や注意点ついて述べてきました。

確かに筋力トレーニングは辛くてしんどかもしれませんが、代謝を上げて

痩せやすい体をつくりあげることにおいては避けて通ることはできないものです。

このことをふまえて、以上述べた事柄を実践して痩せやすい体づくりに励んで、

より充実した生き生きとした生活を送りたいものです。

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