最近ではダイエットに関してインターネット上の情報が氾濫しているように思います。
しかしながらインパクトのあるダイエット法であればあるほど
リバウンドする危険性が高くなるのが世の常です。
この記事ではリバウンドが少なく、健康的・理想的な痩せ方について書いてみようと思います。
1、ダイエットで太りにくい体を作るには
まず一番初めに太りにくい体を作る必要があります。
言わば足場固めです。
ここでおすすめするのはいわゆる「筋トレ」です。
人体の中で一番カロリー消費が高いのは筋肉です。
まず基礎代謝をあげて地盤を固めましょう。
少しづつでもよいので腕立てや腹筋等を行ってみて下さい。
最初は体重が増えてしまいます。
それは筋肉が重いからなのです。
体重の増加を感じるまでまず自重を使った筋トレをお勧めします。
足や背中そういったできれば大きな筋肉を重点的に鍛えて行きます。
2、ダイエットで痩せるための行動
まず、1の内容で少し体重の増加を感じて来た時以降に痩せるための運動を実施していきます。
こちらはよく聞く内容ですが、有酸素運動です。ランニングや自転車、ウォーキングなどを実施していきます。
社会人になると帰りが遅くなかなか実行に移しづらい内容ですが、おすすめできるのは室内で行うものです。
ステッパーと言われるものやランニングマシン
(歩くスピードくらい軽い感じで)自転車の室内用のものなど、
室内でできるものを見つけると天候等の自分への言い訳が利かなくて良いでしょう。
少しづつ体が軽くなり、体重が減っていきます。
3、ダイエットで痩せる事を加速させる。
1,2と行ってきたあなたは段々と引き締まってきた自分の体に驚くことでしょう。
大体2か月位でかなり変わってきます。
最後は食事制限です。よく言われる炭水化物をできるだけ減らしていきましょう。
3はこれだけですが、効き目は抜群です。
3は効果は凄まじいですが、3だけ行おうとすると殆どの場合リバウンドします。
1・2・3を同時に回す事が重要なのです。
ダイエットで一番重要な事、それは継続することです。
大勢の人がダイエットに失敗しているのは、一番肝心な継続が出来ていないだけの事が多いのです。
キーワードは「楽しくダイエットすること。できる範囲で少しづつ行う事。ただし毎日行う事」
筋トレ・有酸素運動は最初はあまりできないかもしれません。
それでもいいのです。少しでも行う事こそが大事なのです。
リバウンドしにくい簡単ダイエット方法
簡単な食事ダイエット
体重を落とすための食事で簡単なのは食べるものと食べる時間です。
食べるものに関しては昼間にしっかり食べて夜は軽めにしましょう。
炭水化物をカットしたダイエットもありますが全くカットしなくても
炭水化物を取りたい場合は少量を昼間に取るようにしましょう。
それだけでだいぶ体がスッキリした印象になると思います。
あまりカロリーを取らなすぎるのも体力低下に繋がるのでエネルギーを
補給する意味でも健康的に減量する為にも最低限の栄養は取るように心掛けることが大切です。
トレーニングの方法
つぎにトレーニング方法ですが、まず有酸素運動を30分から40分ほど行います。
少し汗が出るくらいの速さでのウォーキングや自宅、ジムの場合はエアロバイクなどです。
エアロバイクよりはウォーキングの方が筋力もついてオススメです。
時間は20分以上は最低でも有酸素運動を行うようにしましょう。
20分以上経つと確実に脂肪燃焼が始まるからです。
10分やそこらで一気に汗を出しても脂肪燃焼は始まりません。
20分を超えたあたりからじわじわと脂肪燃焼が始まるため40分ほど行えるとベストです。
しっかり汗を出し脂肪を消費したら次に筋力トレーニングをします。
腹筋や背筋、腕立て伏せやスクワットなど自重で行えるものが手っ取り早くて簡単です。
筋力トレーニングを行うことで筋肉量を増やし太りにくい体にしていきます。
脂肪より筋肉の方がエネルギー代謝が多い為、筋トレをし筋肉をつけている人の方が太りにくいのです。
女性なんかはムキムキになるのが嫌で筋トレをしないという人がいますが
ムキムキになるにはかなりのトレーニング量をやらなくてはならないので
少しやったぐらいでは大丈夫なので安心してください。
筋トレは無理しない回数からはじめて慣れてきたら少しずつ増やして筋肉に負荷をかけていきます。
40分ほどの有酸素運動の後に筋トレを行い痩せながら筋肉をつけることでリバウンドする事もなくなります。