タバタ式インターバルトレーニングってなに?
インターバルトレーニングとは、
強度の高い運動と軽めの運動または休息を繰り返すトレーニング方法です。
これを突き詰めたトレーニング法にタバタ式インターバルトレーニングがあります。
心肺機能の強化や持久力のアップ、筋肉量の増加、
体脂肪率の減少などに効果が得られることが実証されており、
アスリートのトレーニングにも取り入れられています。
タバタ式インターバルトレーニングがダイエットに効果がある理由
このトレーニングを行うと、体脂肪を燃焼させて痩せるだけでなく、
筋肉量の増加により基礎代謝があがり痩せやすい体をつくることができます。
そのため運動効果の高いダイエット方法としても知られています。
タバタ式インターバルトレーニングは、4分間の運動で自転車を1時間こぐのと
ほぼ同じエネルギーを消費します。
このほか、運動後12時間はエネルギー代謝が高い状態が続き、
時間をかけてカロリーを消費することがわかっています。
タバタ式インターバルトレーニングのやり方
運動するのはたったの4分間です。20秒ハードに動いたら10秒休み、
再び20秒ハードに動く。これを4分間繰り返します。
ハードに動くので、ウォーミングアップとクールダウンで軽く体を動かしたり
ストレッチをしたりすることも必要です。
運動は自分がキツイと感じるものなら、足踏み、ダッシュ、スクワット、
腕立てや腹筋、その他の筋トレ等、なんでも構いません。
痩せたい部位によって取り入れる筋トレメニューを工夫すれば、
気になる部分を集中して鍛えることもできます。
トレーニングの最初にはしっかりできる運動も、後半になってくるときつく感じられてきます。
たとえスピードが落ちても、動きを止めず最後まで手を抜かずに最大限がんばることが大切です。
効果を得るためには、ハードな運動を行ってきついと感じること、
またタイマーなどを利用して、時間を正確に行うことが重要なポイントです。
タバタ式インターバルトレーニングのまとめ
より高い効果を期待するならば、朝に行うことがおすすめです。
朝に一気に代謝をあげると、一日中、代謝が高いまま変わらないので、
より多くのカロリーを消費することがでます。
トレーニングは1週間に3回程度で効果があります。
毎日行う必要がなく、トレーニング自体も短時間ですむので、忙しい人にもおすすめです!