単品ダイエットにおける3つの欠点・デメリットについて。(体調不良、代謝の低下、継続困難)

ダイエット

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これまでバナナダイエット、寒天ダイエット、

こんにゃくダイエットなどと単品ダイエットが次々にブームになりました。

確かに一時的には効果があったかもしれませんが、

やがてブームは過ぎ去ることからも

長い目で見るとデメリットの方が多いです。

そこで単品ダイエットの3つの落とし穴について述べていきます。

単品ダイエットの欠点1.体調不良をひきおこす

単品ダイエットはその食品ばかり食べることになり、

どんなに良い食品でも体に必要な栄養素を

すべて摂取することは不可能です。

ビタミンやミネラル、たんぱく質など、

何らかの栄養素が不足してしまいます。

その結果として栄養不足に陥って、貧血、立ちくらみ、

肌荒れ、冷え、ホルモンバランスが崩れるといった様々な

体調不良をひきおこします。

また、全体的にエネルギー不足になるので活力も低下して、

仕事や日常生活においても効率が落ちて支障が出ます。

また、免疫力も落ちて病気や感染症にもかかりやすくなります。

単品ダイエットの欠点2.痩せにくい体質となる

大幅なカロリー制限を伴う単品ダイエットは、

一定期間内においては数字の上では減量することができます。

しかしそこには大きな落とし穴があります。

慢性的なカロリー不足に陥ります。

その結果、身体は代謝を下げて飢餓状態に備えて、

少ないエネルギーを蓄積しようとしてためこみやすい体質となります。

そればかりではなく、筋肉の材料となるたんぱく質も不足してしまいます。

特に筋肉に大きくかかわるたんぱく質が不足すると、

筋肉が落ちてしまって代謝がダウンしてカロリーが消費しにくくなります。

そこで数字上では体重が落ちても、

代謝を上げる役割を果たす筋肉も大幅に減っている場合もあります。

このことから体重が減ったといえども

大切な筋肉まで落ちて代謝がダウンすることからも、

決して健康的で正しいダイエット方法とはいえません。

単品ダイエットの欠点3.飽きる

バナナやこんにゃくといった特定の食品を食べているとやがて飽きてしまって、

商品を見ることさえ嫌気がさしてきます。

挙句の果てに挫折してしまい、そのダイエット方法を辞めると

同時にリバウンドが待ち受けています。

このようにいずれは飽きてしまうことからも長続きする方法ではありません。

単品ダイエットの欠点まとめ

以上、単品ダイエットの落とし穴についての3つの要素について述べてきましたが、

長期的な観点から健康面などを考えるとおすすめできず、

代謝を上げて脂肪を落とすという本来のやり方には程遠く、

ダイエットとはいえない部分も多いです。

やはりバランスよくいろいろな食品を食べて

しっかりと栄養をとることが大切です。

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