腰痛を防ぐ動きを作るヒップヒンジのすゝめ

筋力トレーニング

トレーニングの悩みの種といえば腰痛!

これからトレーニングを始める、または再開する方にとって

気になることのうちのひとつとして腰痛が挙げられます。

腰痛を予防する動きを手に入れるためのコツとしてヒップヒンジを紹介したいと思います。

ヒップヒンジとは?やり方

ヒップヒンジとはヒップヒンジとは股関節(ヒップ)を

ちょうつがい(ヒンジ)のように動かすことを言います。

ヒップヒンジをすることで、太ももの裏やお尻の柔軟性が高まり腰の負担が減らすことができます。

やりかたは直立の状態から、お尻を後ろに突き出すようにしてお辞儀するような形で行います。

コツとしては、腰に手を当てた状態でお腹と太ももでその手を挟むようにして行うとやりやすくなります。

背中を伸ばして行うことで股関節を正しく使うことができるようになります。

回数は1セット10回、3セットぐらいから徐々に増やすといいでしょう。

ヒップヒンジの効果

ヒップヒンジを正しくできるようになると、いろいろな面で活きてきます。

一番身近な例でいうと、重たいものを持つときに効率の良い持ち方が自然にできるようになります。

ヒップヒンジをすることで股関節を正しく使った動きが身についているからです。

スポーツをするときにも、動きやすい構えがとりやすくなります。

お尻を引いて低く構えることが自然とできるようになるからです。

腰に負担がかかりやすい姿勢をとることが少なくなるので、スポーツによる腰痛のリスクがぐんと減ります。

また、美容の面でも効果があります。今まで腰に集中していた負担がお尻に集まることにより、

お尻が鍛えられるようになります。

お尻が鍛えられるようになると垂れていたお尻が筋肉により上がってくるようになります。

つまり、ヒップアップに効果があります。

さらに、ヒップヒンジをすることでお腹に力が入りやすくなり、

代謝が上がることによるウエストシェイプも狙うことができます。

ヒップヒンジは特に道具も必要ないのですぐに始めることができます。

みなさんもぜひ試してみてくださいね。