運動後も脂肪が燃焼するEPOCエポック効果を最大限に生かす2つの注意点について

ダイエット

体脂肪が分解したり燃焼したりするメカニズムは運動中だけでなく、

実は運動後もしばらくの間は安静時よりも代謝がアップした状態が続きます。

これをEPOCエポック効果といいます。

このように運動を利用して何もしなくても体脂肪が燃焼するという

ありがたい効果をうまく利用したいですね。

そこでそのありがたい効果を上手く利用する2つの注意点について述べていきます。

EPOCエポック効果1.運動は朝に行う

何もしなくても脂肪が燃えてくれるというありがたいメカニズムを

最大限に利用するには、運動を行う時間帯は大切です。

一番ベストなのは一日の活動が始まる朝に行うことが大切です。

朝の出勤前に筋トレを行ったり、走ったりすると脂肪燃焼効果は高まります。

もし、朝に時間がなければ昼休みに30分ほど早歩きをすることをおすすめします。

仕事から帰ってリラックスしている夜に運動を行っても、副交感神経が優位に働くのと同時に、

睡眠時はさらに代謝が1割ぐらいダウンするので、運動後の脂肪燃焼効果があらわれにくいです。

このことからせっかくの運動後の脂肪燃焼効果を最大限に生かすには、

勇気を出して朝頑張って早く起きて、仕事に行く前に運動を習慣づけることが大切です。

EPOCエポック効果2.運動はまとめて行うよりも、細切れに行う

例えば同じ30分の運動を行うにしても、まとめて行うよりも、

10分を3回に分けて行うほうがEPOC効果は少し高まります。

それだけでなく、トータルのカロリー消費量も分散して運動を行うほうが多いです。

このことから休憩をはさみながら分散して運動を行うことを思えばさほど気が遠くならなくてすみ、

ハードルも低くなって実践しやすくなるでしょう。

このことから体力に自信のない方や、まとまった時間がとれない人たちにとってはまさに朗報です。

たとえ5分や10分でも少しずつ積み重ねていくことが大切です。

塵も積もれば山となります。

EPOCエポック効果のまとめ

以上、運動後も脂肪が燃えるというありがたいEPOC効果を

最大限に利用する2つの守るべき事柄、すなわち夜よりも会社に行く前の

朝に運動を行うこと、そして運動をまとめて行うよりも細切れに行う方が

効果的であることについて述べてきました。

この2つの注意点を守ってありがたいEPOC効果を最大限に生かしたいものです。